プロフディフ vs トッテナム・ホットスパー レポート

サッカー記事

プロフディフホームで行われたトッテナム・ホットスパーとの一戦は、1-2でトッテナム・ホットスパーの勝利に終わった。(プロフディフの選手の布陣がイマイチわからなかったので割愛)

トッテナム・ホットスパー

FW:ソン ケイン ベルフワイン↓70

MF:ロチェルソ ホイヴィア シソコ↓61

DF:デイビス ダイア- サンチェス↓73 ドハティ

GK:ロリス

ベンチ:ハート、カーター=ヴィッカーズ、ウィンクス、ラメラ↑70、セセニョン、ルーカス↑73、エンドンベレ↑61

スコアラー

プロフディフ

71:ミンチェフ

トッテナム・ホットスパー

80:ケイン(PK)

85:エンドンベレ(ルーカス)

この試合、前置きしておくとハイライトしか見ていないのですべてを事細かにお伝えすることはできないが、ざっくりした試合模様をお届けさせていただこう。

前評判通り、スパーズがボールを握る展開が続く試合となった。スタッツを見ても、スパーズの支配率が76%。シュート数が12のパス成功率が88%。対してプロフディフは支配率24%、シュート数2本、パス成功率54%とスタッツでは圧倒していたといっていいだろう。だがことごとくゴールに嫌われていた。開始早々のソンのシュートはキーパーの左足1本のビッグセーブに阻まれ、10分のロチェルソの折り返しにダイレクトミドルで合わせたベルフワインのシュートもバーに阻まれた。後半開始7分のデイビスの折り返しにGKの目の前で合わせたソンのシュートは無情にもバーの上。決定期は作れているが決定力が乏しい。

すると、71分に相手のコーナーキックからスパーズはまさかの先制される試合展開となった。がっつり引いたチームを相手に今まで何度も苦戦してきたスパーズにとっては悪夢を見るかのような時間だったはずだ。だが天はスパーズに味方した。78分に3バックの左アウメイダがレッドカードで退場。さらにその1分後には前回のブログで紹介したカラガレンがこの日2枚目のイエローレッドで退場。まさかの9人対11人という試合になった。80分にケインが落ち着いてPKを決め、その5分後にはエンドンベレ自らが入れた縦パスに連動する形エリア内に入り、ラメラの落とし→ロチェルソが右サイドのルーカスへ流し→ルーカスの折り返しにエンドンベレと流れるような攻撃を見せ勝ち越しに成功。そしてそのままホイッスルを迎えた。

この試合をスタッツやハイライトからみた感想は、やはりクロス対応に難のあるチームになってしまっているというところだ。先日のエヴァートンとの開幕戦でもディニュからのフリーキックにカルヴァート=ルーウィンだった。この試合ではニアに来たボールを後ろにそらされてそこに飛び込んできた選手がヘディングで決めてゴール。GKはノーチャンスだった。この対応で問題だといえるのはデイビスとダイアーだろう。まずそらした選手についていたのがおそらくデイビスだと思われるが、前に入られてしまっている。ではダイアーはどこにいたのか。ホイヴィアとドハティがマークに付いていた選手に引っ張られる形でボールウォッチャーになってしまいニアへ来てしまった。そして後ろに飛び込んだ選手は2人おり、おそらくどちらかの選手のマークに付いていただろうと思われるが、そらされたとき既に実質そこにはサンチェスしかおらず、1対2の状況となってしまった。残念ながら、今回のケースは擁護できない。今後、ダイアーではなくサンチェスとアルデルヴァイレルトコンビが主流になると思われるし、もしならなかったとしたら、モウリーニョ監督はかなりダイアーのポテンシャルを評価しているといえるだろう。

ただ、全部が全部悪かったわけではない。今後の中盤の組み合わせを考える上でかなり重要なゲームになったはずだ。まず選手個々のデータより、ロチェルソとホイヴィアのボール奪取回数が8回ずつとこの試合で一番の成績だった。そしてロチェルソはドリブル総数および成功数2回、ホイヴィアはインターセプト2回とパス本数83回。この数字から考えるに中盤2枚はこの2人は外せない。ホイヴィアが守備面だけでなくボールを散らすことができているのは大きなことだし、ロチェルソはこの試合、再三チャンスに絡むなど守備面の貢献だけでなく攻撃面での貢献も高かった。

そしてもう1人は誰にするのか。私はエンドンベレをトップ下の位置で起用すること、もしくはボランチではなくインサイドハーフに置き守備のタスクを減らしたうえでの起用を推奨したい。この試合でシソコと変わる形で61分に投入され、短い時間ながら幾度も縦パスを通した。そして縦パスからエリア内に侵入してくる動きは相手が守備をしていくうえでかなり混乱したはずだ。そして得点シーンでは、エンドンベレ→ラメラ→ロチェルソ→ルーカス→エンドンベレといったワンタッチのダイレクトプレーによって勝ち越し弾が生まれた。ラメラが上手く落とすことができたのは意外だったが。

この試合でスパーズは引いてくる相手に対してある種の攻撃スタイルを少し見つけたように思う。ただし、守備面でのあまさはもう少し強度を上げるべきである。これから24時間いないにベイルとレギロンに関する発表があるだろう。彼らの加入によってどのような変化がチームにもたらせるか注目した。そして対戦相手だったプロフディフは最後まで粘り続けたが、不運によって負けたといっていいだろう。モウリーニョ監督と同様に、リスペクトしたい。

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