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グラウンドキーパー(グラウンズパーソン)になるためには?

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サッカー
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今回は、グラウンドキーパー(グラウンズパーソン)にどのようにしたらなれるのかについて、お話して行ければと思います。

どれが正解のルートだとか、別の業界にいて全く関りのなかった自分がなれるのかといったことを考える方もいらっしゃると思いますが、問題ないと思います。

最後までぜひ見ていただき、グラウンドキーパーを目指す方はぜひどれかを参考に頑張ってほしいです!

このブログの作者Ikumiはイングランドアーセナルで
グラウンズパーソン(グラウンドキーパー)として働いています。
今までも芝生に関しての記事をたくさん書いてきましたので、
気になる方々はぜひ過去の記事を遡ってみてください。
SNSも発信中。気になる方はぜひフォローを!
Twitter: @Ikumi_grounds

ブログの作者Ikumiより

大学で専門的分野を学ぶ

まず私の場合からについてご紹介します。以前こちらでも書かせていただきましたので、お時間があればこちらも見ていただけますと幸いです。

グラウンズパーソン(グラウンドキーパー)になるには?経緯編
グラウンドキーパーっていったい何?どうやったらなれるの?そもそも何故グラウンドキーパーになったの? 数回に分けてこれらのことをお話していきます。

私は昔からこの業界に入りたいと考えていたため、どうすればいいのかというのを考え突いた末にこの道に行きつきました。

また、そもそも植物自体を育てることも好きだったので、迷うことなくこの道を進むことができました。

この道を選ぶメリットとしては、芝生も植物なので、どういったメカニズムで植物が育つのか、肥料とはいったいどのようなものなのかといった基礎知識をしっかり頭に叩き込め、多くの大学教授たちと情報交換が可能になることだと思います。

最近は大学生のうちにやっておくべきことをよく聞かれます

1つ言えるとしたら、何事も全て吸収して学んでいく姿勢を持ちましょう

特別なことは何もありません。今できることに真摯に向き合うことです。そして、いつ何時でもチャンスが来たら迷わずに飛び込める準備をしましょう。

大学時代に私は、多くの先生方と仲良くなり、今現在でも様々な植物の作用についてご相談させていただいています。

僕は大学時代の学費は全てアルバイトと奨学金から賄ったので、せっかく自分で支払った学費なのでという意味で学ぶ意欲は強かったと思います。将来のために有意義に使いましょう!

また、私が日々自分の知識を付けるために呼んでいる本があります。それがこちらです。

それ以外にもたくさんの本を読み、日々自分の知識を高め、芝生に活かす方法を考えています。

それらについてはこちらに書いてありますので、ご参考までにどうぞ。

プレミアリーグでグラウンズパーソンを目指す方必見?私がイギリスへ持ってきた本
アーセナルの日本人グラウンズパーソンが日本から持ってきた本についてご紹介します。植物、土壌、英語の本と専門的な本が多いですが、将来グラウンズパーソンを目指したい方やイングランドで働きたい方は、ぜひ見てくださいね!

他の業界から転職

2つ目は、社会人になった今、グラウンドキーパーを目指している方はこの方法になると思います。

他業種からの転職で上手くいくものなのかと不安になる方もいるかと思いますが、私は日々の学ぶ意欲さえあれば問題ないと思います。

実際に日本で働いているグラウンズパーソンの中には、芝生のことや植物のことを学生時代に学んでこなかった方々も多く見えます。

植物を育てる世界も、少しずつではありますが、日々新たな生育方法やテクノロジーが生み出されています。例え大学で植物について学んだからといって、それが必ずしも全てというわけではありません。

芝生を管理し始めれば、何故これがこのように作用するのか、機械はどのように動かすのかといったことは必ず教えてくれます。

ただ、私のようにイギリスで働くという場合は、イギリス人ではない限りある程度今までの経験が重要視される傾向はありそうです。

あくまでも私の考えですが、そもそも他国のクラブなどにとって、他国の人を雇うメリットは正直少ないと思っています。なので、私が何故採用されたのかも正直分からない部分はありますが、今はクラブのためにすべてを尽くしています。

最初は誰しも慣れないものです。担い手が少なくなっている以上、今いるグラウンズパーソンは新しく志を高く持った方々を温かく迎えいれることも、大切なことです。

私もイギリスにきて初めて見た触った機械がたくさんあるので、一緒に頑張りましょう!

その具体的な転職の方法ですが、スポーツの経験者に特化した転職サイトもございます。芝生の管理というのは、時にプレイヤー目線で考えることも大事になります。

そのため、そういったスポーツ、部活などの経験がある方々は芝生業界にとっても貴重な存在です。

アスリートのセカンドキャリアとしても、この芝生の管理というのは私は向いていると思います。このMaenomeryさんでは、マンツーマンでご相談いただけますので、ぜひご活用ください!

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もちろん、第二新卒と呼ばれる方、スポーツ経験者以外の方でも芝生の管理はできます。どの芝生の会社がいいのか、そして自分はこの仕事に向いているのか。そういったご相談をこの第二新卒エージェントneoさんではサポートしてくださいますので、ぜひご活用ください!

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芝生の本場に学びに行く

英語圏、イギリスやアメリカ、オーストラリアではある程度芝生管理者に対しての認知度も高いです。

そして、スポーツターフ学科といった大学に専門の学科があります。こういったところに学びに国外へ出るというのも1つの選択肢かと思います。

また、サッカークラブなどで給与をもらい働きつつ、そういった大学に福利厚生の一環として通わせてくれるクラブも存在します。

また、グラウンズパーソンのボランティアというのものあるので、国外で生活してみて様々な経験をするというのは非常に学びのあるものかと思います。

日本では、アルバイトを雇っている会社さんもありますので、ぜひ探してみてください!

当然ながら、国外と日本とは環境が異なるので、国外で学んだ知識が必ずしも日本国内で役に立つのかといわれると未知数な部分は大きいです。ただ、私はたくさんの選択肢を持つことは大切だと思います。

私も今は2年契約になっていますが、そのクラブに在籍し続けるのか、日本に戻るのか異なる国などに行くのかなどは、その時の考え方で変わると思います。

今言えることはこのクラブとの契約に集中しているということです。ただ1つ言えるとしたら、もし日本に帰ってきた時に、またイギリスで働きたいと思った際、その国で経験がある人なのか否かといった部分では、大きな違いになると思います。

ですので、芝生の本場で学ぶというのは、将来性で言えば大きな可能性を持っていることかもしれません。

求人の探し方

求人の探し方としては、例えばどうしても働いてみたいクラブがあるのであれば、そのクラブに問い合わせれば、どのような会社がやっているのかきっと紹介してくれると思います。競技場などでも同じだと思います。

もし不安であれば、今現在は日本国内において転職エージェントの会社が数多く点在しています。それらを有効活用することで、より自分に合った会社を見つけることができると思いますので、これを機にぜひ登録して探してみてください!

私は、たまたま日本でCMを見た時のこの会社がどこの会社なのかを調べて、日本の会社に入ることができました。このCMは後から聞いたら正月限定だったようで、運に恵まれています。

イギリスにおいては、私はひたすら英語で調べ上げたり、自分が発信しているブログやSNSを見てくれるイギリスの方、そのほかの国の方々とコンタクトを図って情報を仕入れました。この点においては、また発信して行ければいいなと思います。

最も大切なこと

まとめに入りますが、私の思う最も大切なことは、日々学び続けることだと思います。

例え大学で植物について学んだからといって、日々アップデートできていないようであればいつか必ず後れを取ることになりますし、反対に別の業界から来た人も日々学び続ければ必ず素晴らしいグラウンズパーソンになれると思います。

経歴などではなく、今自分に何がクラブのためにできるのかを、こちらにいるとひしひしと伝わります。一緒に日々学びアップデートし、よりよいピッチを作れるよう一緒に頑張りましょう!

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