Welcome to the preview show !!
プレビューショーへようこそ。今回はプレミアリーグ第30節より、ニューカッスル・ユナイテッドとトッテナム・ホットスパーの一戦をプレビューしよう。
直近の試合成績
まずは両チームの直近の成績を見ていこう。
ニューカッスル・ユナイテッド
ニューカッスル・ユナイテッドは現在リーグ戦17位の勝ち点28。降格圏の18位フラムとは勝ち点差2で追い込まれている。
ここ直近の試合では、6試合勝ちがなく3分3敗で失点数10の得点数わずか3点のみと守備面でも攻撃面でも不安の残る状態で挑む一戦だ。
直近の試合では、ブライトンとアウェイで対戦して0-3と完敗。スタッツ面でも支配率35%、シュート数わずかに3のみとボールも持てずシュートにもおよばずと内容でも完敗。個人的な感想は、3人目の動きに対応しきれていなかった印象を受けた。また、繋ぎの面でも不安があったため、ルーカスやソンで追い込まれてショートカウンターを狙われるのだけは防ぎたいところだ。
トッテナム・ホットスパー
対するリーグ戦7位で勝ち点48のスパーズは、4位のチェルシーと勝ち点差わずかに3。そしてチェルシーがウエストブロム相手に敗戦したため、ここで勝利すればウエストハム次第ではあるが4位に浮上することが可能となる大事な一戦だ。
そのスパーズは、直近の5試合で3勝2敗。ノースロンドンダービーとヨーロッパリーグのディナモ・ザグレブ戦を落としたものの、ソン・フンミンが負傷離脱の中で行われたアストン・ヴィラ戦は、ヴィニシウスとケインの2トップという今季初采配で2-0の勝利。

支配率50%でシュート数もイーブンのゲームだったが、ルーカスの攻守にわたる貢献の光ったゲームで、ヴィニシウスが得点を決めるというスパーズにとってこれからの新しいゲームプランを感じさせる一戦だった。
この試合では、ソン・フンミンが復帰予定だが、どのようなスカッドになるのかは気になるところ。
予想フォーメーション
この試合の両チームの予想フォーメーションは・・・

ニューカッスル・ユナイテッド
ニューカッスル・ユナイテッドはサン=マキシマン、カラム・ウィルソン、シェアー、ヘイデンが負傷離脱中。
メンバーとしては代表ウィークをはさんでいたが、多くの選手が選ばれることがなかったため休養は十分。そのため私の予想では前節のブライトン戦から大きな変更はないと思われる。
とはいえ気になるのはシェルビーがアンカーに入ること。守備面での不安は少々ぬぐい切れず、ここをエンドンベレやケインが降りてきて使われた際に苦戦を強いられるのではないだろうか。
トッテナム・ホットスパー
スパーズはデイビスとドハティが代表選で負傷離脱したとの情報あり。それ以外は特になく、ラメラは出場停止が解禁されるゲーム。ソン・フンミンは間に合いそうとの情報あり。
前節はソン・フンミンがいなかったことでヴィニシウスにチャンスが回ってきたが、この試合では復帰すると思われ左にはソンが入ると予想。トップ下にはルーカスで右には前節同様ロチェルソが入るのではないだろうか。
気になるのはディフェンスライン。CBには前節はアルデルヴァイレルトが体調不良でロドンとサンチェスコンビ。ニューカッスル・ユナイテッドとの前回対戦ではダイアーとサンチェスだった。この試合では、前がかりの守備が大事になると私は思うため、ロドンとサンチェスが名を連ねるのではないかと予想した。右サイドバックは代表ウィークで活躍したオーリエが入ると予想したが、タンガンガも前節の結果は悪くなかったため、その可能性は十分にあり得る。
過去の対戦成績
ニューカッスル・ユナイテッドとトッテナム・ホットスパーの過去の対戦成績は、スパーズから見て過去10試合で6勝1分3敗。直近5試合では3勝1分1敗と比較的スパーズにとって相性のいい相手だ。
その直近の試合では、スパーズは判定に泣かされた。ジョエリントンがホイヴィアに対してロケットアタックでファールをゲット。その後ダイアーのハンドでPKを献上して同点で試合終了を迎えた。(前節の試合についてのレポートはこちら)

試合詳細
試合は日本時間4月4日の22時5分からキックオフ。会場はニューカッスル・ユナイテッドホームのセント・ジェームズパーク。主審はクレイグ・ポウソン。どちらもシーズン後半で残留とCL圏内をかけた負けられないゲーム。久しぶりのプレミアリーグでもあり、非常に楽しみだ。
コメント