Welcome to the preview show!!
プレビューショーへようこそ。今回はカラバオカップよ準々決勝より、ストーク・シティとトッテナム・ホットスパーの一戦をプレビューしよう。
前節までの成績
前節までの成績を両チーム紹介。
ストーク・シティ
ストーク・シティは現在イングランド2部リーグに相当するチャンピオンシップに属する。
カラバオカップではここまで、ブラックプールにPK戦で勝利、ウォルバー・ハンプトンに1-0、ジリンガムに1-0、アストン・ヴィラに1-0と、プレミアリーグ所属クラブ2チームと対戦しいずれもクリーンシートで勝利している。
リーグ戦では、20試合を終えて勝ち点33で7位に位置している。トップのノリッジ・シティとは勝ち点差が10。9勝6分5敗という成績だ。
勝ち点を見ると微妙な数字だが、公式戦24試合で15試合クリーンシートを達成しており、またウノゼロで勝利する試合も多く、得点を取れば守り切れるチームともいえる。ちなみにリーグでは11試合無失点でリーグ1位タイの成績。
しかしながら攻撃はイマイチで、1試合当たりの枠内シュート数は、リーグで24チーム中23番目で2.8本のみ。得点から堅守という形で様々なチームを下しているといっていいだろう。
プレミアリーグクラブ2チーム、さらには失点数の少ないところを見ると、しっかり引いて守る守備を徹底していると予想され、スパーズにとって苦手な相手といえるだろう。
トッテナム・ホットスパー
対するアウェイトッテナムは、カラバオカップではここまで、プレミアリーグ所属クラブのためレイトン・オリエントに不戦勝、チェルシーに1-1の末PK戦で勝利の2試合のみ。
リーグ戦では勝ち点25で6位だが、アーセナルとのノースロンドンダービー以降は勝ちに見放されており、公式戦3戦未勝利かつ現在2連敗中。
また、リーグ最少失点だった称号も現在はマンチェスター・シティの失点12に譲り、現在はチェルシーと並んで3番目に少ない14の失点数となっている。
レスター戦では、交代策が少し裏目に出るなど選手起用で痛い目を見た。この試合ではリーグ戦メンバーを温存してくることが予想されるが、その選考にミスがないことを祈りたい。
予想フォーメーション
さて、両チームの予想フォーメーションは・・・

ストーク・シティ
ストークには、ウルブズやサンダーランドで活躍したスティーブン・フレッチャー、マンチェスター・ユナイテッドに香川と同期入団したニック・パウエル、チェルシーに在籍していたミケル、ウェールズ代表のジョー・アレンがいるなどメンバーはプレミアリーグ所属クラブに劣らない。
しかしながらケガ人が多く、アンガス・ガン、アダム・デイビス、ミケル、グレゴリー、クルカス、カンプベル、アレンがケガで離脱中。
このケガ人でも、パウエルとフレッチャーだけでここまでリーグ戦25得点中9得点を記録。
メンバーは直近のリーグ戦12/20ブラックバーン・ローバーズ戦から大きく入れ替わりはないと思われる。
トッテナム・ホットスパー
スパーズは、大幅なメンバー入れ替えを行うと予想。
けが人は引き続きタンガンガが負傷離脱。ロチェルソは前節のレスター戦で後半右太もも裏を痛めて離脱。ラメラはトレーニングに復帰したとの情報があり。
スパーズはロチェルソがケガをしたこと、そしてホイヴィアを休ませたいのではないかと思い、ボランチにウィンクスとエンドンベレを予想。そしてトップ下にはデレ・アリが久しぶりのスタメンに名を連ねるのではないかと予想。
右サイドバックは、引いた相手との対戦になるので、今度こそドハティか。ケインとソンも休ませたいため、ラメラとヴィニシウス、リーカスがスタメンではないか。
いずれにしても、直近のリーグ戦からは少なくとも半数は入れ替えてくるだろう。
過去の対戦成績
過去10試合の対戦成績は、スパーズからみて7勝1分2敗と相性が良く、最後に敗戦したのは2015年5月9日でこの試合はアウェイで0-3で敗戦。
しかしそれ以降敗戦はなく、6試合無敗継続中で5試合連勝中。ちなみに最後の対戦はストークが降格する前の2018年4月7日で、この時はエリクセンの2ゴールで2-1で勝利。また、この5試合は4-0、4-0、4-0、5-1、2-1と合計19得点で勝利しており、ケインは8ゴール、デレ・アリが4ゴール、ソンが3ゴールを奪うなど、お得意様といえる。
試合の詳細
試合は日本時間12月24日2:30からストークホームのbet365スタジアムで行われる。
コメント