トッテナム・ホットスパー vs アーセナル レポート

サッカー記事

トッテナムとアーセナルのノースロンドンダービーは、トッテナム・ホットスパーの2-1で勝利した。

トッテナム・ホットスパー

FW                                   ソン↓90+3 ケイン

MF    ルーカス↓82 ロチェルソ↓84 ウィンクス シソコ

DF デイビス アルデルヴァイレルト サンチェス オーリエ

GK                                                    ロリス

ベンチ:ガッサニーガ、ヴェルトンゲン、ラメラ↑90+3、セセニョン、ベルフワイン↑82、エンドンベレ、スキップ↑84、G・フェルナンデス、タンガンガ

アーセナル

FW                  オバメヤン ラカゼット ペペ↓69

MF       ティアニー↓84 ジャカ セバージョス ベジェリン↓84

DF   コラシナツ↓84 D・ルイス ムスタフィ

GK                                          マルティネス

ベンチ:マーシー、ソクラティス、トレイラ、メイトランド=ナイルズ、ホールディング、ソアレス↑84、ネルソン↑84、ウィロック↑84、サカ↑69

スコアラー

トッテナム・ホットスパー

18:ソン

81:アルデルヴァイレルト(ソン)

アーセナル

16:ラカゼット

まずは並びから。ケインとソン、ルーカスの3トップ予想だったが、ケインとソンの2トップで、アーセナルのダブルボランチのジャカとセバージョスを見る形となった。そしてスパーズは今までと少し変わったところは、積極的に前からプレスを仕掛けて相手のミスを誘いに行くスタイルで攻め立てたところだ。それは18分のソンのゴールからも見て取れるだろう。コラシナツのパスミスに素早く反応したソンはダヴィ・ルイスよりも少し早くボールに触れることができループでゴール。まさに狙い通りだったといえるだろう。

対してアーセナルも前からプレスを仕掛けていき、奪ってボールを保持して攻めていく狙いに見えた。だが、ジャカとセバージョスに対してはケインとソン、さらにはウィンクスとロチェルソも前へプレスを仕掛けることによってなかなか自由にボールを保持しパスを出すことができなかったように思う。しかしながら、この試合では両チームともどちらがサイドで主導権を握るのかがカギとなった。アーセナルは右サイドを制していたように思うし、スパーズも右サイドからの攻撃が多かったように思えた。デイビスは要所でヘディングやクリアがあったものの、1vs1のシーンでたびたび裏を取られて抜かれるシーンもあった。ここは要改善だ。対してアーセナルの左サイドは、シソコだけでなく、ケインやソンが横に流れることや、オーリエのオーバーラップもあり実質攻撃時はベンさんもおっしゃっていたが6トップに近い形となり、コラシナツとティアニーは苦戦を強いられた。現にティアニーは守備時に目立った活躍ができていなかったように思う。最終的にはコーナーキックでスパーズが得点し勝利となった。

選手個々を見ていこう。その前に、両GKはナイスセーブを連発していた。素晴らしい試合になったのは彼らのおかげだろう。まずはスパーズ。シソコは残念だが主戦場をボランチにうつした方がより迫力が生まれるのではないだろうか。サイドで彼は持ち前の身体の強さを持って前へ進んでいたものの、個人的には自陣深い位置から前へ持ち込むドリブルの方がより彼の良さを引き出せるような気がする。この試合であれば、攻撃のみを考えればシソコではなくラメラでもよかったかもしれないが、守備時の貢献度などを考えるとシソコをチョイスするのは妥当だろう。だが良さが光らなかった試合だった。ソンは前節ベンチスタートだったため、休養も十分だったのだろう。以前までよりもキレが増していたように思う。いよいよ彼の本領が発揮されるかもしれない。ウィンクスとロチェルソのダブルボランチは、両者ともに補い合ってボールを回し、ボールを奪取しカウンターにつなげるなど組み合わせは良かったように思う。現にこの試合で前節になかった枠内シュートが手元の集計で8だったのが、ボランチからのパスが供給されたからであるといっていいだろう。ただし、いかんせん高さが少し足りない分、後ろからのロングボールが来ると競り負けてしまうのも事実。だからこそこの試合ではサンチェスやアルデルヴァイレルトがFWに対して執拗にマークし相手ロングボールを跳ね返していた。

課題を指摘しよう。デイビスはドリブルで抜かれすぎている印象を受けた。残念ながらペペやベジェリンに翻弄されていた。ただ30分にいいシュートを放っていたので、今日の積極性は評価できる。オーリエはオーバーラップのタイミングや縦にパスを出すタイミングは素晴らしかった。しかしながらクロスが全く通らないのは問題だろう。常にブロックされており、残念だが今日もチャンスを演出できなかった。そんな彼の弟さんがフランス国内にて26歳の若さで射殺されたと聞いた。原因は不明ではあるが、スパーズサポーターとしてひどく悲しみを感じている。

次はアーセナルの選手。オバメヤンはシュートがうまい。この一言に尽きる。だが前半始まってすぐで空振りをしたのは彼らしくなかった。この試合では本調子ではなかったのかもしれない。DF陣に関しては、相互でうまく補い合っていたかのように思えたが、要所でミスが目立った印象。最初の失点シーンはコラシナツとルイスの息が合わなかったため失点してしまった。この試合ではムスタフィは頑張っていたように思う。ルーカスの突破に追いつき足でブロック。ただケインに対しては焦っていたのかタックルが軽率すぎて簡単に老いていかれていたので、そこは褒められるところではない。

この試合の結果によって、スパーズはアーセナルを追い抜き勝ち点52となった。モウリーニョ監督はアーセナルに対してホームで強い戦績を残しているため、この試合でもその強さが証明された。トッテナム・ホットスパーの次の対戦相手は、アウェイでニューカッスルと7/16日本時間2時から。アーセナルの次の試合は7/16日本時間4:15からリヴァプール。アーセナルは厳しい試合となる。

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