トッテナム・ホットスパーの補強を考える

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トッテナム・ホットスパーの今のところの補強は、GKのジョー・ハート、中盤のホイヴィア。

GKについては、フォルムの退団により第3GKが実質不在となってしまったため、バーンリーを退団後フリーとなっていた実力者を獲得。2022年までの契約だ。昨シーズンのように、ロリスが試合中負傷してしまった場合、ガッサニーガのみとなってしまうと、今シーズンの過密日程を乗り越えるのは厳しいとの判断だろう。そして、この過密日程がチーム最年長のロリスにとって毎試合フル稼働は厳しいはず。プレミアリーグ優勝経験を持つGKの獲得は、GK陣営が活気づくだろう。そしてフリーでこの実力あるGKを獲得できたことも大きい。背番号は12番。

ホイヴィアに関しては、モウリーニョ監督が求めていたポジションを獲得できたといっていいだろう。中盤でつぶせるタイプの選手がいなかったからだ。ダイアーは今後もCBでの起用となるだろうし、ワニャマは退団済み。シソコはつぶし屋ではなく、ウィンクス、エンドンベレはパサーといっていいだろう。背番号は5番で、試合の映像を見ると、まだヴェルトンゲンの影がちらついてしまうのは致し方ないことだろうか。獲得に費やした金額はサウサンプトンの要求額2500万ポンドを大きく下回る1500万ポンドでプラスアルファ活躍によるボーナスが支払われるとのこと。契約年数は5年。さすがはレヴィ会長といったところか。

プレーに関しても、今のところプレシーズンマッチは格下との対戦が続いているが、フィットしてきているといっていいだろう。前線からのハイプレスも行い、奪ってショートカウンターを仕掛けるシーンもあった。前回のブログでも話したが、不用意な飛び込みを無くせば、もう少しレベルを上げることができるだろうが、そこはこれからのお楽しみとしておこう。

さて、ここまでは獲得した選手の話をしてきたが、ここからは噂の選手は獲得するべきポジションの話をしていこう。

まず右サイドバックでウォルバー・ハンプトンに所属するマット・ドハティー。この28歳アイルランド人は、在籍期間10年とクラブが3部リーグで戦っていた時から知るサポーターに人気の高い選手だ。プレミアリーグ昇格時には38試合全試合出場するなど、ケガにも強くスタミナもある鉄人といっていい選手だ。スパーズは右サイドバックがかなり高い位置を取り、守備時には深い位置まで戻るというウィングバックのようなシステムを採用している。このことから、うってつけの選手といっていいだろう。身長も186cm、体重89kgと大柄な体格で空中戦にも強い。まさにモウリーニョ監督好みの選手といえるだろう。今のところすでに個人合意は済んでおり、ウルブズのヌーノ監督は拒否したものの、クラブ上層部が移籍を許可したとのこと。メディカルチェックは今週行われるとのこと。

次はハリー・ケインのバックアッパーストライカー。噂ではボーンマスに所属するカラム・ウィルソンが候補に挙がっており、実際に金額を提示しているものの、ボーンマスの要求額に届いていないようだ。だが、ボーンマスは今シーズン降格し、エディー・ハウ監督も退任。チーム事情が変わってくる中で、選手本人はどのような決断を下すのか。また、このコロナウイルスの状況下による収入減かつ降格による放映権料の収入減はボーンマスにとっては痛手のはず。そこを逃すレヴィ会長でははいはずだ。年齢は28歳。もしかすると本人はバックアッパーではなく、主力としての活躍を狙ってプレミアリーグの中堅に移籍する可能性もあるが・・・

個人的には、名前は出ていないものの、ワトフォードのトロイ・ディーニーを推薦したい。ワトフォードも昨シーズン降格し、チーム事情は変わった。在籍10年目と下部リーグ時代からワトフォード支え続けてきた32歳のイングランド人だが、ワトフォードとしても世代交代を進めてもいいはず。それを踏まえると、この力強いFWはバックアッパーとしてスパーズが獲得に乗り出しても良いのではないだろうか。契約も残り1年と考えると、ワトフォードもフリーで手放すより移籍金は欲しいはずだ。

もう少し名前を挙げるなら、クリスタル・パレスのクリスティアン・ベンテケはどうだろうか。契約は2021年まで。彼も31歳となるが、昨シーズンチェルシー相手にフェイントでゴールを決めるなど、大一番での活躍は期待できる。また、身長も190cmと高く、試合終盤に出場させることができれば以前のジョレンテのような活躍が期待できるかもしれない(未だにジョレンテを引きずっているスパーズサポが通りますよ・・・)。

あと人員が不足しているのは、左サイドバックだ。今のところデイビスのみであったが、ここにきてユースのサーキンにチャンスを与えてもいいかもしれないとIkumi Hondaは思っている。まだ1試合のみの活躍しか見ていないが、トップチームでも十分に活躍できる能力を持っていると思う。もちろん最初の何試合かは確実に苦戦するだろう。だが、EL予選やカップ戦などで少しずつトップチームに適応していけば必ず活躍すると私は確信している。

ちなみに、ニューカッスル・ユナイテッドへローン移籍していたダニー・ローズは契約をせずにレンタルバックとなるようだ。だが、モウリーニョ監督からすると、おそらく放出候補だろう。2人かつデイビスとユース上りの選手だけではいささか不安なのも事実。もしデイビスがケガをしてしまった場合の主力となれる選手が不在だからだ。ヤン・ヴェルトンゲンが以前まではいたが、左をこなせるCBもいない。個人的にはノリッジのジャマル・ルイスを推薦したい。確かに守備的な選手ではないかもしれないが、俊足かつアップダウンも繰り返すことができるこのレフトバックは重要な選手になるのではないだろうか。

CBに関して、インテルのシュクリニアルの名前が出ているが、私はそこまで優先度は高くないと思う。CBに関してはダイアー、アルデルヴァイレルト、サンチェスがおり、タンガンガ、カーター・ヴィッカーズ、フォイスといった若手も徐々に力をつけてきているからだ。確かに過密日程を戦っていくうえで不安はあるものの、若手育成のチャンスだと捉えてほしい。

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