トッテナム・ホットスパー vs イプスウィッチ・タウン プレシーズンマッチ

サッカー記事

8/26に行われたプレシーズンマッチ。トッテナムとイプスウィッチの試合は、3-0でトッテナムの勝利に終わった。

前半

FW                 ソン↓45

MF          セセニョン デレ・アリ↓73 ルーカス↓70

            ウィンクス↓70 ホイヴィア↓63

DF デイビス↓45 アルデルヴァイレルト フォイス↓45 ジェドソン

GK                ロリス↓45

ベンチ:ハート↑45↓73、ガッサニーガ↑73、カーター・ヴィッカーズ↑45、ホーデン↑73、クラーク↑45、ホワイト↑63、サーキン↑45、スカーレット↑70、デヴァイン↑70

後半メンバーチェンジ後

FW             スカーレット

MF        セセニョン ホーデン クラーク

            デヴァイン ホワイト

DF サーキン アルデルヴァイレルト カーター・ヴィッカーズ ジェドソン

GK           ハートandガッサニーガ

スコアラー

5:セセニョン(デレ・アリ)

9:ソン・フンミン(デレ・アリ)

29:ソン・フンミン(フォイス)

まずこの試合を総括すると、GKの出番はなかった。ピンチらしいピンチもほとんどなく、終始スパーズがボールを支配していたといっていい。その中で、GKは指示などの細かい部分での連携などを試合を通して深めることができたと思う。

プレシーズンマッチ1試合目となるこの試合。どのような試合の入り方をするのかとても気になっていたが、基本的には昨シーズン終盤と大きな差はないように思う。ボールを奪われた場合はその選手が奪い返しに行く、そして囲い込みを行いパスコースを消すという動きも洗練されてきたように感じる。現に2点目のソンのゴールは、ホイヴィアが高い位置でカットしてからすぐに生まれた得点だった。そして、以前よりも相手陣内でのプレスをかける位置が高くなったように感じた。ただ、中盤のセンターライン付近では、厳しく相手に寄せることなく、1人がチェックをして選択肢を消しながら少しずつ詰めていく動きなどを行い、他の選手は後ろでブロックを形成していた。おそらく今後のスパーズは、ブロックを形成するまでは前線からボールに対してチェイシングを行い、ブロックを形成したら少しプレスを緩めプレスバックしながら相手の出方をうかがっていくスタイルになっていくのではないだろうか。

このゲームのサプライズは、右サイドバックに起用されたジェドソンではないだろうか。当初のスタメン発表では、フォイスが右、デイビスとアルデルヴァイレルトがセンター、セセニョンが左という配置を予想していたが、ふたを開けてみるとセセニョンは1列前でジェドソンが右サイドバックに配置された。

彼の働きはこのチームにとって重要なカギを握ってくると思われる。まず、このポジションのタスクは、どちらかというとサイドバックではなくウィングバックに近いタスクだったように思う。それは、ビルドアップの時には後ろでのボール回しに参加せずもう1列前でワイドに張ってボールを受ける役割があり、攻撃時にはさらに前目にポジションをとり、時にはゴール前に侵入してきた。しかしながら守備時にはしっかりと自陣深くまで戻って守備を行うという、運動量とクレバーさが求められるポジションだった。昨シーズンはオーリエがこの役割を担っていたが、移籍の噂があるのと同時に、おそらくオーリエの戦術理解度が高くなく、クロスや縦への突破にやや不満があったため、今回の起用に至ったのではないか。現に、ジェドソンはクロスの質や突破ともによく、ルーカスとの連携も良くできていた印象を受けた。もともとベンフィカでは中盤の選手であり足元もうまいため、サイドでボールが収まるなどオーリエにはないジェドソンの良さが光っていた。まさしく偽のサイドバックといってもいいかもしれない。このゲームのマン・オブ・ザ・マッチはソンかもしれないが、個人的にはジェドソンを押したい。そう思わせてくれる選手だった。

ジェドソン以外の選手もみていこう。昨シーズンの主力メンバーは触れる必要もないだろう。特にこの試合のソン、デレ・アリ、ルーカス、ウィンクス、アルデルヴァイレルトはコンディションがよさそうに見えた。フォイスはモウリーニョ監督下において初のスタメンとなった。彼の持ち味はやはり前へ運べることだろう。この試合でも少し前が空いたら持ち運びソンへ縦パス1本でアシストをしていた。新シーズンのCBや右サイドバックに関してはまだポジション争いの真っ最中なため、良いアピールの場になったのではないだろうか。

新戦力のホイヴィアは、上々の出来といっていいだろう。空中戦もほぼ負けることなくマイボールにできていたし、刈り取るべきところでしっかり刈り取っていたところは、ワニアマ以来の正当なアンカーといっていいだろう。しかしながら、不用意な飛び込みによって後ろを取られる場面が2度ほどあったので、そこはいささか気になるところ。

ユース上りの選手で気になったのは、左サイドバックに入ったサーキンだ。この選手は臆することなく、縦にパスを入れ、突破しチャンスを演出しようとしていた。左サイドバックに関しては、ローズがニューカッスル・ユナイテッドへローンからどうなるのか私の下に情報は入っておらず、獲得の噂もほとんどないだけに心配だが、この選手は大きな可能性に満ちていると思う。サーキン、みんなも注目しておいてほしい。

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