スポンサーリンク

ルートンタウンFCの試合、ホームスタジアムのケニルワース・ロードに行ってみた

サッカー記事
芝生専門求人サイトのご案内

2026年12月26日、世間で言うボクシングデーに当たるこの日に、ルートンタウンFCのゲームに行ってきました。理由としては、友人にルートンの大ファンがいて、そしてジャックが監督になったので、ちょっと気になったからです。

皆さんが言うように、なかなか面白い構造のスタジアムだったので、その感想やレポートを書いていこうかなと思います。

個人的にも、過去にアーセナルのU-18で監督をしていたジャック・ウィルシャーが今現在ルートンタウンさんの監督をしているので、気になっているチームでした。

ジャックとは、私がアーセナルに加入したばかりの時に、研修のようなもので同じ班になったことがあって、あれからもう3年が経過したのかと、ふと振り返ると懐かしく感じます。私の乗るホンダeという、かわいくて先進的なクルマをめちゃくちゃ褒めてくれたのも覚えています。

それでは、レポートをどうぞ。

このブログの作者Ikumiはアーセナルで
グラウンズパーソン(グラウンドキーパー)として働いています。
今までも芝生に関しての記事をたくさん書いてきましたので、
気になる方々はぜひ過去の記事を遡ってみてください。
SNSも発信中。気になる方はぜひフォローを!
Twitter: @Ikumi_grounds

ブログ作者Ikumi

スタジアムの外観

橋を渡ってスタジアムに到着すると、まずこのような感じ。

そしてスタジアムの横を通っていきますと、このスタジアム名物のアウェイスタンド。

完全に住宅に溶け込んでいるこのアウェイチーム用のスタンドは、今回私はホームのスタンドだったため中に入っていませんが、中はこのような感じで、住宅に住む皆さんのガーデンやベランダ、さらにはおうちの中まで見れるようになっていて、古き良きイングランドフットボールスタジアムだなという感じがします。

そしてスタジアムを1周していきますと、まあとにかく狭い道に入ります。そしてこの狭い道にスタジアムに入るための入場口があり、「あ、ここなんや」という感想になります。

そしてスタジアムにあるオフィシャルショップに行きますと、古き良きイングランドフットボールクラブらしいショップになっていました。

入口

スタジアム内

このサイズがいいよなーと感じてしまうような、どこか懐かしい感じのする雰囲気があるスタジアムといった印象です。

フェンスも非常に低くピッチまでの距離が非常に近いため、試合中はボールや選手がスタンドに勢い余って入ってこないか不安になるほど。

グラウンズパーソンのみなさん

ボクシングデー、世間ではお休みになっているこの日であっても、グラウンズパーソンはチームのために働かなければいけません。

皆さんの応援しているチームにも、必ず芝生の管理をしている人たちがいて、選手たちと同様にクラブ一丸で戦っています。

ルートンタウングラウンズパーソンの皆さん、お疲れ様です。

個人的に気になった面白いことは、アウェイチーム側のサブゴールがゴールの横だったのに対して、ホーム側はタッチラインに置いてあったこと。確かに日当たりを考えたり、ダメージの少ない場所を選択するうえでは、面白いアイディアだなと思いました。

まとめ

驚かされることが多かったスタジアムでしたが、古き良きイングランドフットボールクラブのスタジアムを感じることができた良いスタジアムでした。

ちなみに出口はこのような感じで、一歩出るとすぐに住宅街という現実に引き戻されるのも、このスタジアムの面白さかなと思います。

ちなみに試合の結果はルートンさんの4-0で勝利。

ジャックもご満悦の表情で、スタンドを後にしていきました。次回はホーム側のベンチの近くで、久しぶりにジャックに挨拶ができたらなと思います。

ちなみにこの試合は友人の車で行きましたが、友人曰く、過去には我々が今回駐車した場所のクルマの窓が全て割られていたという伝説があるような非常に治安の悪い地域ですので、1人で行く、特に女性だけで向かうのは正直おすすめできません。

私もクラブの皆さんから、「Ikumi、本当に行く気か?危険だぞ」と何度も言われました(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました