以前いただいたご質問に、高校卒業してすぐに働くか、大学進学してから働くのかで迷っている方からのご質問を見かけたので、回答します。
以前、別の内容で書いたこともありますし、自分の経緯なども書いていますので、気になる方はそちらもぜひご覧ください!
このブログの作者Ikumiはアーセナルで
ブログの作者Ikumiより
グラウンズパーソン(グラウンドキーパー)として働いています。
今までも芝生に関しての記事をたくさん書いてきましたので、
気になる方々はぜひ過去の記事を遡ってみてください。
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何をしたいのかを明確にすること
正直に申し上げますと、なぜこの2択で迷うのかが私にはよく分からない部分があります。
というのも、大学はあくまでも、高校で学びきれなかったことをより専門的に学ぶための場であって、就職の予備校ではないということです。
当然ながら大卒しか雇っていない大企業も世の中には数多く存在していますし、学歴が重要という考えも理解しています。
ただ、学びたいことがないにもかかわらず、高い金額を支払ってまで大学に行くのであれば、早く働くに越したことは無い、というのが私の見解です。
日本国内に本当にその大学いる?というような大学があまりにも多すぎると感じています。
少し話がそれましたが、まずは自分がどうしたいのかを明確にしましょう。
私の場合は、もっと自分に植物の知識が必要だと感じていたため、大学の農学部に進学して知識を得ようと思いました。
芝生管理者であれば、働きながら学ぶことの方が多いかと思います。
質問者様の境遇次第
そして質問者様の境遇次第でもあると思います。
例えば、そもそも大学に行くだけの学力がないのであれば、働く選択肢の方がより現実的でしょう。
そして大学に行くにしても、植物などの学びを得る学科以外であれば、正直どっちでもいいです。
そして大学への入学は、何歳からでも可能なため、より学びたいことが出来たときに入学しても問題ないと私は思います。
また、芝生管理者以外の道も模索したいのであれば、大学へ行き自分の視野を広げるというのも良いのではないでしょうか。
あとは、ご自身の進路についてしっかり考えてくれる身近な方とご相談ください。そしてそれらを考慮したうえで自分自身で決めてください。
その道を成功にするのか、失敗のままにするのかを決めるのも自分自身です。誰かに言われたことをやって、もしそれが上手くいかず、そのアドバイスした方攻めるような方にだけはならないようにしてください。
成功と失敗の2つの道ではなく、失敗の向こう側に成功があると私は思っています。
多くの人が失敗だと思ったとしても、継続していつか成功に繋げることができれば、それは失敗をしたことがないとカウントできます。
よりより芝生管理者、未来の芝生管理者としてお会いできることを願っています。
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