前回紹介しきれなかったUEFA EURO2024のスポンサー企業について、再び調べて簡単にどのような企業なのかまとめてみました!
サッカーの大会は、その時代においてどこの国、どの国の企業が最も景気が良いのかなどが分かる指標にもなっていると私は思います。
前回紹介したスポンサー企業について、まだ見ていない方は、こちらもぜひチェックしてみてください!
このブログの作者Ikumiはアーセナルで
ブログの作者Ikumiより
グラウンズパーソン(グラウンドキーパー)として働いています。
今までも芝生に関しての記事をたくさん書いてきましたので、
気になる方々はぜひ過去の記事を遡ってみてください。
SNSも発信中。気になる方はぜひフォローを!
Twitter: @Ikumi_grounds
コカ・コーラ ゼロ
もはや説明不要の世界的飲料メーカーであるコカ・コーラ社。
1886年5月8日にアメリカで販売を開始し今では世界中で愛されている炭酸飲料にまで成長。
今回はコカコーラゼロとしてスポンサーに名を連ねています。ちなみにコカコーラゼロのゼロは、ZERO sugarという意味。
Hisense
ハイセンスは中国に本社を置く家電メーカー。
個人的な印象ではテレビが安価で購入できることで、日本国内でもそのシェアを伸ばしてきている印象。他にも洗濯機など様々な家電製品を日本国内でも販売中。
特に試合を観ていて最も驚いたのは、看板にREGZAの表示が出てきたこと。
REGZAといえば東芝が扱っていた液晶テレビのブランド名でしたが、2017年11月に東芝映像ソリューションの株式95%をハイセンスに譲渡していたことにより、現在はTVS REGZAという名前でハイセンスの子会社になっています。
東芝の技術を使った液晶テレビを近年は世に送り出しているので、画質はかなりよいのではないでしょうか?
LiDl
リドルと読みます。リドルはドイツ生まれのディスカウントスーパーで、世界中に約8000店舗を展開。
といってもヨーロッパを中心にアメリカなどの欧米諸国を中心に展開しており、アジア圏内では今のところ出店はしていない模様。
現在はカナダにも出店予定。少しずつ拡大している様子を見ると、数年以内には中国などへ拡大するような気がします。
Engelbert Strauss
無理やり日本語にするならば、「エンゲルベルトシュトラウス」という呼び方になるのでしょうか?
こちらの会社は作業服や安全靴といった、外仕事などで使用する際に必要な衣類などを販売している企業。
日本で言うところのワークマンをイメージしていただければ、良いのではないでしょうか?
スポーツに対してはかなりスポンサードしている企業で、2010年以降ドイツ代表のパートナーになっていたり、ドイツ国内カップの広告パートナー、近年では2021年夏以降バイエルン・ミュンヘンともスポンサー契約を結ぶなど、世界的な露出度を増やしてきている企業。
UEFAとはこのEUROもそうですが、2024年までのELやECLのオフィシャルスポンサーになっていました。
Visit Qatar
Visit Qatarは、ほぼカタール政府、カタールという国そのものがスポンサードしていると言っていいでしょう。
正確なパートナーシップの名前はオフィシャルツーリズムパートナーで、世界中の方々がドイツに向かう際には、ぜひともカタール航空をお使いくださいね!といった意味合いでのスポンサーとなっています。
今大会と2028年のEUROでもスポンサー企業に決まっています。
カタール航空は、過去にバルセロナの胸スポンサーにもなっていた企業。ちょうどその時に私は日本からイギリスに旅行した際に、利用させていただきました。
そのため、機内で流れる安全のしおり?だと思いますが、その映像の中でバルセロナの選手たち(メッシ、スアレス?、ネイマール?(この2人は記憶が定かではありません笑)、イニエスタ、シャビ、ピケなど)そうそうたるメンバーが登場し、サッカー好きの私はしっかり目に焼き付けていました。
Vivo
日本語読みではヴィヴォ、ヴィーヴォといった読み方をするこの企業は、中国に本社を置くスマートフォンのメーカー。
2017年時点でのスマートフォン市場で、すでに中国3位、世界シェア5位という実力。ちなみに有名なブランド名としては日本でも展開しているOPPOが有名どころ。
2018年にX20 Plus UDというスマートフォンを発売した際には、世界初のディスプレイに指紋センサーを内蔵するなど、技術革新の面ではかなり進んでいると思われます。
2023年時点ではスマートフォンメーカートップ5にランクインし、世界シェア10%を達成。
サッカー界とは2017年にFIFAのスポンサーになり、2018年と2022年のワールドカップにおける公式スマートフォンスポンサーとなっていました。
UEFAとも、前回のEUROのスポンサー契約を結んでいました。
コメント