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イギリスで働くうえで必要・提出したもの

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イギリス上空 サッカー記事
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今回は、イギリスで働くうえで私が必要だったものをご紹介したいと思います。

これに関しては、私の職業が少々特殊なため、他の企業の方々とは少し異なるかもしれませんので、ご了承ください。

今回は私の職業であるグラウンズパーソン(グラウンドキーパー)になるためにクラブと契約するにあたり、どのような書類を求められたのか、言える範囲で書いていきます。

なお、ビザの種類や銀行口座の作り方、携帯電話のSIMの入手方法などはその道に詳しい方がいらっしゃると思うので、別で検索された方がいいと思います。あくまで私が求められたものを書き出しました。

このブログの作者Ikumiはアーセナルで
グラウンズパーソン(グラウンドキーパー)として働いています。
今までも芝生に関しての記事をたくさん書いてきましたので、
気になる方々はぜひ過去の記事を遡ってみてください。
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Twitter: @Ikumi_grounds

ブログの作者Ikumiより

ビザ

まず一番最初に必要だったものは、当然ながらイギリスで働くためのビザです。イギリスの場合はYMSビザという30歳以下の方であれば抽選で当たるというビザがあったりします。

年間何人か枠が決まっているはずです。詳しいことは、私ではなくネットで検索していただいた方が、より詳しいビザの情報を確認していただくことができると思います。

BRPカードと呼ばれるものを受け取ることで、ここに書いてある番号が必要になりますので、到着したらまず素早く手に入れましょう。

他にも企業からのスポンサードで得ることのできるVISAもあったりと様々な種類があるので、ぜひ一度英国政府のホームページをのぞいてみてください!

銀行口座

次にイギリスの銀行口座の提出を求められました。

当然ながら、働いた給与は銀行口座に振り込むことになるので必ず必要になります。それ以外にも、この銀行口座の明細書というのは、住所の証明にも使うことができるので、必ずイギリスに到着したら作るようにしましょう。

この銀行口座を作る過程も、ネットで調べればいくらでもでてくるので、自分が気に入った、なおかつ作りやすくて手に入りやすい銀行口座を用意しましょう。

私はMONZOという銀行を選択しました。その理由としては、入国してVISAさえ受け取ることができれば、ホテルの住所でとりあえず作ることができたからです!

MONZOで口座を開くにはこちらから開設で5ポンドのボーナスゲット!

ちなみに私は、銀行口座を申請して5日経過してからようやく銀行のカードが届いたので、すぐに働きたい人は、ホテル滞在中にでも申請しておくことをおすすめいたします。

家の住所

イギリスに来た際に最初の難関は、おそらく家探しかと思います。

到着した当初はホテル暮らしでもいいと思いますが、非常にお金がかかるので、早く家をお探しすることをおすすめいたします。

ルームシェアなのか、それともアパートのような一室を借りたいのか。

ちなみに私の住んでいるところは、田舎町でも家賃が高いのでルームシェアをしており、月に日本円で13万円くらいを支払って5人で暮らしています(とにかく職場から近いところを選びました)。

といっても、寝室は当然別々ですし、顔を合わせるのは、ご飯を食べるやお出かけをするときなどだけなので、そこまで気苦労はありません。

注意点として、ルームメイトがどんな人なのかは、内見の時などに聞いておくことをおすすめいたします。暮らし始めてから騒音がー、声が大きい、といった不満が1つでも減ればいいと思います。

私は幸い、みんないい人で、買い物に行くけど一緒に行くか?など聞いてくれるような方々です!

探し方は、近所の不動産屋さんを覗くのもいいですし、インターネット上でスペアルームやopenrent(私はこちらを利用して見つけました)などを使ってみてもいいと思います。

詐欺にだけ気を付けてください(何に気を付ければいいかは、ネットで検索していただけると・・・)。

NIナンバー

こちらはイギリス版マイナンバーに近い、というイメージでいいかと思います。私の場合は、申請時に住所が必要なため、家が決まってから申請しました。

取得は必ずしもというわけではないみたいですが、クラブからはマストと要求されたので、申請しました。

方法はこれももっと自分より詳しい人がいますので検索していただければいいかと思いますが、私の場合はオンラインでの申請が可能になったので、英国政府のホームページから申請しました。住所はビザなどを聞かれるので準備しておきましょう。

コロナ前は電話をかけて直接指定された場所へ赴き面接をして、、などの過程があったようですが、今は感染拡大防止の観点からなのか分かりませんが非常に楽に申請できるようになっています。

こちらも最大で4か月かかる可能性があると言われているので、住所さえ決まってしまえば、すぐにでも申請しましょう。

私は申請してから1か月ほどで手元に到着しました。

ここからは・・・

ここからは、入国前からある程度準備できたものや、こちらで特に準備することなくクラブ側からの指示で記入したものの等を紹介します。

パスポート

当然ながら、日本からイギリスに入国するために必要になるパスポートは、クラブで働く際の最強の身分証明書になりました。

運転免許証、国際免許証

こちらも、持っておいて損は無いと思います。

私の職業は、トラクターに乗ったりすることも仕事の一種なので、まずちゃんと車を運転できるのかというのも証明してほしいと言われ提出しました。

イギリス入国後は、申請すればイギリスの免許証に切り替えれます。方法は在英大使館のホームページにありますので、そちらを参考にしてください。

電話番号

日本の電話番号でもいいですが、イギリス用のSIMでイギリスの電話番号を持っておいた方が何かと便利だと思うので、用意しておきましょう。

日本でもイギリスのSIMを取り寄せて、それをスマートフォンに挿し込み、ちょっとした手続きをすれば使えるようになる会社もあるので、いろいろ調べて自分が使いやすいと思ったやつを用意しましょう。

ちなみに私は、日本用とイギリス用の2つのスマートフォンを持っています。

私が所持しているのは、日本用は楽天モバイルでイギリス用はGiffgaffという回線を使っています。

楽天モバイルを使用している理由として、今までの無料期間の流れから使用しているのもありますが、維持費が1000円前後と安いことや、日本で友人や家族へのプレゼントで楽天市場を使用してお買い物をすることもあるので、そのポイントバックを狙っています。

また、溜まったポイントで携帯電話料金を支払うことができるので、私は無料期間以降ポイントで全て賄っているため、1度も料金を支払ったことがありません。

Giffgaffは、このポイントサイトからgiffgaffを検索し、そこからSIMカードのみなのかスマートフォンも一緒に用意するのか決めることができます。

私はすでにイギリス用としてiphoneを用意していたので、SIMカードのみを選択。

この会社の凄いところは、日本にもSIMカードを送ってもらうことができ、日本でアクティベートできるところです。これによってイギリスに着いた初日から電話を使って企業とのアポイントや、家探しなどがすぐにできます。

銀行明細書

こちらは住所を証明するうえで必要になりました。ですので、銀行口座を作ったら、何か1つすぐにでも入出金した方がいいと思います。明細書は銀行会社のアプリからすぐに入手可能ですので、口座を作ってしまえば勝ちです。

身元の証明や、住所の証明方法として、この銀行の明細書はかなり力強い味方です。

推薦書

こちらの推薦書は、イギリスの企業すべてがそうなのかは分かりませんが、クラブはこれを求めてきました。

内容は、私が本当に日本でグラウンドキーパーとして働いた経験があるのか、それを以前勤めていた会社の2人(私は2人の上司)に推薦書を書いて送ってくれというものでした。

それ以外にも、10年来、5年以上知ってる私のことを知っている家族などの同居人以外からの推薦書も必要になりました。

幸いにも私は小さい頃から知っている人たちとサッカーをやっていたので、彼らに頼んで書いてもらいました。

このシステム自体は、クラブから委託された会社が取り仕切っていたので、直接クラブとのやり取りではなく、その会社とのやり取りになりました。

英語が話せる、読める友人や上司が2人ずつ周りにいてくれて私は良かったと思っています。友人にも上司にも感謝しかありません。

無犯罪証明

こちらは、文字通り過去に犯罪歴がないかを調べる調査です。これもまたクラブが外部に委託してその会社とのやり取りや、クラブの人事部の方々とのやり取りになります。

やはりサッカークラブという性質上、模範になる人間が必要ということだと思いますが、この調査を行って晴れて働くことができます。

この調査にも、パスポートやBRPカード、そして住所の証明として銀行明細書が必要です。

まとめ

今回はイギリスで働くうえで、特に私の実体験に基づいてグラウンドキーパーとして働くうえでクラブに求められたものについて書かせていただきました。

採用から1か月以上準備にかかると思うので、余裕を持った計画が必要になると思います。特に家探しにおいては適度に急ぎつつ、自分が納得できるところを見つける必要があると思います。

これらを参考に、ぜひ日本以外でも働くという選択肢を持ってみてください!

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