スポンサーリンク

新年の抱負とクラブ名

この記事はプロモーションを含みます
サッカー
この記事は約3分で読めます。
PR:プログリット体験談掲載中

新年あけましておめでとうございます。このブログが出る日本時間2023年1月1日0時はイギリスではまだ31日なので、私にとってはもう少し後のご挨拶になるかと。

2022年は、多くの方々がこのブログを見てくださり、そして芝生、グラウンズパーソンというお仕事の知名度を少しは発信できた年になったのではないかと思います。

また、2022年はワールドカップで大いに盛り上がった年でもありました。この盛り上がりをきっかけに、サッカーというスポーツにより多くの方が興味関心を抱いていただけることを願っています。

2023年は、今まで以上に多くの芝生のことや、グラウンズパーソンというお仕事のことを広く発信していきたいと思っています。私も微力ではありますが、芝生という多くの方々とは異なる視点から、今後もサッカーについて発信していきたいと思います。

具体的には、より多くのスタジアムを見に行きたいです。今現時点ではエミレーツスタジアム(まだブログを書けていません)とトッテナム・ホットスパースタジアムのみですが、様々なスタジアムを見て回り、芝生とどのように向き合い管理しているのか、屋根の状態や機械などをレポートできたらと思います。イギリスのみならず、一時帰国した際には、日本のスタジアムも見て回りたいですね!

この仕事は、サッカーというスポーツをプロの環境下、天然芝で行うために、責任重大かつ、なくてはならない存在です。今後より多くのクラブが練習場やスタジアムを作ることが多くなってくると思いますが、作って終わりではなく、天然芝をしっかり管理できる人材がスタジアムの数以上に重要になってきます。

このグラウンズパーソンという仕事は、残念ながら知名度も高くなく(普段私のブログやSNSを拝見してくださっている方々はご存じの方が多いかと)、担い手も少ないのが現状です。サッカー界全体が発展していくためには、よりこの仕事の担い手が増えること、そして多くの方が芝生に関心を持つことが今後重要になるのではと思っています。

よくこの仕事のことを多くの方に説明する中で、状態のいい時は誰も気に留めないが、状態が悪いとすぐに批判されると説明しています。それだけ失敗が許されない環境というのは、私個人としては自分自身を成長させてくれるという意味でいいプレッシャーと感じています。

ですが、少しでも芝生のことに興味を持っていただき、今後サッカーの試合を観た時に、「今日の芝生は綺麗」などと発信していただけますと、きっとそのスタジアムや会場のグラウンドチームは笑顔になっていることと思います。全員が全員プレッシャーに強いわけではありません。褒めてもらって救われる方もいます。批判だけでなく称賛の言葉もお待ちしています!

ここまでは、2022年の振り返りと2023年への抱負、そしてこのグラウンズパーソンという仕事について書きました。

いつも応援してくださる皆様へ
イギリスでグラウンドキーパーになることが決まりました!

先にこちらのブログを見ていただけますと幸いです。

ここからは私のクラブについてです。実は2022年9月28日より、イングランドプレミアリーグに所属するアーセナルというクラブでグラウンズパーソンを勤めさせていただいています。まだまだイギリスでの芝生管理歴は短く、日々管理手法の違いなど学ぶべき点が多い中でお仕事をさせていただいています。

数あるクラブに応募しましたが、アーセナル以外のクラブからオファーをいただくことはなく、私はこのクラブに多大なる恩義を感じています。

雨が多い環境、特に冬場は日照時間が短い環境というのは、芝生にとって非常にシビアな条件です。こういったことをどう乗り越えているのか、そして日本以上に広大なピッチ数を誇るグラウンドをどう効率よく人員を回し管理しているのか。様々なマネジメント手法を学びながら、クラブに貢献していく所存です。

以上が新年の抱負と私の所属クラブに関するご紹介でした。今後ともよろしくお願いいたします!

コメント

  1. ニイミ より:

    記事を読ませて頂きました。 選手として、トレーナーとして欧州で活躍、頑張られている方々は存じ上げていましたが、グラウンズマンとして活躍している方がいるのは知りませんでした。 これからも記事を楽しみにしています。 頑張ってください。

タイトルとURLをコピーしました