25-26シーズンプレミアリーグも無事に終了。
各クラブの選手、そしてスタッフの皆さん、お疲れ様でした。
来シーズンも頑張りましょう。
芝生管理者にとって毎年気になるのは、Grounds team of the season、最もピッチコンディションが優れていたスタジアムに贈られる賞がどのクラブの手に渡ったのか。
今回は一体どこが手にしたのか。書いていきます。
このブログの作者Ikumiはアーセナルで
ブログの作者Ikumi
グラウンズパーソン(グラウンドキーパー)として働いています。
今までも芝生に関しての記事をたくさん書いてきましたので、
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芝生キャリア
昨シーズンまでの受賞歴
昨シーズンまでの受賞クラブは以下の通りです。
2014/15 Arsenal/Manchester United
2015/16 Aston Villa
2016/17 Manchester United
2017/18 Watford
2018/19 Manchester United
2019/20 -(パンデミックにより無し)
2020/21 Manchester United
2021/22 Tottenham Hotspur
2022/23 Leicester City
2023/24 Aston Villa
2024/25 London stadium
過去には22-23シーズンにGrounds team of the seasonのレスターシティのホームスタジアムであるキングパワースタジアムのヘッドグラウンズパーソンだった方が、マンチェスター・シティのホームスタジアムの管理に移籍したことでも話題になりました。
直近ですと、マンチェスター・ユナイテッドさんや、アストン・ヴィラさんが数多く受賞されている印象があります。
25-26シーズンの受賞者は?
では本題の、24-25シーズンの受賞者は・・・
ウエストハム・ユナイテッドのホームスタジアムである、ロンドンスタジアムです!
おめでとうございます!
プレミアリーグにおいては、試合後、レフェリーとマッチコミッショナーがピッチの採点を行い、その評価項目として、芝生の被覆、トラクション、ピッチの受けたダメージを評価します。
そして芝生コンサルタントが、これらの評価が最も高かった5つのクラブを訪問し、ピッチ評価を実施。
訪問した際には、そのスタジアムのグラウンズチームと話し合い、シーズン中に直面した課題など具体的に話をして評価をするそうです。
そしてピッチの状態の写真が提供され、使用レベル、試合の映像、気候条件などの他の要素とともに総合的に評価されます。
今年の受賞は、チームがエネルギーの運用を綿密に管理していることも反映しているそうです。
スタジアムのグローライトは、冬場の日照時間が短く寒い天候で、ピッチのコンディションを維持するために不可欠な存在です。
そしてスタジアム全体の電力使用量の約15%を占めるほどのエネルギーを使用します。
しかし過去1年で、グラウンズチームの慎重な利用管理とスタジアム屋根の太陽光パネルの設置によって、現在はスタジアムの年間電力の約10%で管理しているとか。
ロンドンスタジアムは、昨年、Grounds team of the seasonを受賞するのは初、そして今シーズンで2年連続受賞。
2年連続で賞をキープするのは簡単なことではありません。
日々のピッチコンディション維持の努力が実を結んだ結果ですね!
来シーズンは一体どこが受賞するのか。
残念ながらウエストハム・ユナイテッドさんが降格してしまうので、ロンドンスタジアムさんは来シーズンは受賞することはないでしょう。
このあたり芝生も注目して、ぜひプレミアリーグをお楽しみください!


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