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アトレティコ・マドリードのホームスタジアムが滑っている謎について

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アトレティコ・マドリードのホームスタジアムが滑る謎について聞かれたので、アトレティコ・マドリーとトッテナム・ホットスパーの試合を途中から観ました。

見た目だけに関しては、映像越しでは、問題ないように見えました。試合が進むにつれてダメージが多いなとは感じました。
直近の天気は、調べたところ特に問題ないように思います。

メトロポリターノにもサブエアシステム的なもの(高度な排水設備、詳しくはこのブログ内で解説)があるので、地面の中深くの排水に関しては大きな心配はないでしょう。

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2026年に行われる北中米ワールドカップの芝生の情報をまとめました。日本代表が試合を行うスタジアムの芝生はどうなっているのか、優勝に向けて、そして芝生の課題等も書きましたので、ご覧ください。

 

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ブログの作者Ikumi

もし仮に芝生に問題があるとしたら

  • 芝生の根の張りが良くない。大きなダメージがあった場合は基本、種から芝生を育てる(ヨーロッパでは種から育てる冬芝を使用するケースが多い)ので、十分に育っていない。芝生が選手たちのプレーで大きく剥がれているのを見ると、この可能性はあり。
  • 大雨が続いていた場合は、もともとの芝生の根にも影響あり。スペインで2月に大雨の被害があったのを見たので、その影響はあるかも。

調べてみたところ11月に張り替え

2025年11月12日から15日まで数日間、非公開公式練習をNFLのマイアミ・ドルフィンズが練習で使用したため、その影響がありそう。

天然芝でアメフトの練習をやったためダメージが大きく、すぐに張り替えが必要になったそうで、実際に張替えを行った。

張り替えたばかりの芝は根付きが悪く、滑りやすい不安定な状態になりやすい。

採用したハイブリッドターフは、ステッチタイプを今回は採用したとの情報あり。

おそらく芝生畑で育てた芝生を持ってきて、その後ハイブリッドターフのステッチを打ち込んだのでしょう。

個人的な見解

ただ、個人的にはこの期間の張替えとなると、通常はカーペットタイプのハイブリッドターフを採用するところが多いように思います。

理由は、芝生畑でカーペットのハイブリッドターフと一緒に育てた芝生を持ってきたほうが、芝生が人工芝にしっかり絡んでいるので、強度をある程度保ったまま使用できるため。

冬場は気温が落ちて根が成長しにくいので、人工芝と根が絡み合うほど成長するための時間がないから。この試合で強度が無く見えたのは、やはり十分に根が人工芝繊維に絡まなかった、深く成長しなかったと考えられます。

とはいえ、どちらを採用したとしても、気温の落ちる冬場の張替え、リーグ戦やカップ戦での連戦、加えて2月の大雨は芝生にとって根張りが悪くなってしまうコンディションだったと言えます。

(比較に、ウェンブリースタジアムも1月あたりで芝生を張り替えます。カーペットタイプのハイブリッドターフを採用。ですが、その後公式戦は3月のカラバオカップまでないほど、しっかり養生します。冬場の張り替え後のピッチコンディションの維持は容易ではありません)

ハイブリッドターフに関しては、このブログで書いています。

ハイブリッド芝(ハイブリッドターフ)ってどんなもの?
近年日本でも導入されたハイブリッドターフっていったいどんなもの? その疑問をここでは解決!!

芝生以外だと何かある?

アトレティコ・マドリードの選手で滑っている選手もいるものの、あまり滑っていないように見え、トッテナム・ホットスパーの選手はスタッド(スパイクのポイント)を気にしているところを見ると、スパイクの選択ミスか?(どっちにしてもピッチコンディションを認知しているか否かの差はあり)

あくまで私の考えでございます。

私がここの芝生管理者であれば、11月からずっと頭を悩ませているでしょう。我々の仕事は、基本的に悪い時にしかスポットライトの当たらない仕事ですから。

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