トッテナムの選手が着用するスパイクを調べてみた!![20/21シーズン版]

サッカー

今回は、少しトッテナムの選手たちを見る目線を変えて、普段の試合で一体どんなスパイクを着用しているのかにフォーカスしてみた。憧れのあの選手や、いつも活躍するあの選手がどんなスパイクを着用しているのか早速見ていこう。

メーカー別ランキング

結論から述べよう。なんとトッテナム・ホットスパーの選手たちはアディダスとナイキしか着用していない。1位がアディダスで15人。2位がナイキで10人。1人だけ不明な選手がいるが、今乗りに乗ってきているプーマといった他のメーカーのスパイクを着用していないことには驚きだ。では、アディダス、ナイキのなかでもさらに詳しく見ていこう。そして不明な選手は誰なのかも紹介していこう。

アディダス着用選手

まずはアディダスのスパイクを着用している選手から見ていこう。ガッサニーガ、レギロン、タンガンガ、デイビス、ホイヴィア、ウィンクス、ラメラ、シソコ、ロチェルソ、デレ・アリ、ルーカス、ソン・フンミン、ベイル、ベルフワインの14人。さらに深堀していこう。

エックスシリーズ着用選手

エックスシリーズ着用選手は、レギロン、ベイル、デイビス、シソコ、ルーカス、ソン・フンミン、ベルフワイン、クラーク(11/27ELルドゴレツ戦にて確認)だ。ソン・フンミンとベイルは過去にエックスシリーズの広告塔になった経験がある。

アディダスのエックスというスパイクは、消える速さで、ぶっちぎれというキャッチフレーズの通り、軽量にこだわり、速く走ることに特化したスパイクである。スピードに自信のある選手が着用しているケースが多く、FWやウィンガー、サイドバックといったサイドの選手が着用することが多い。現在はエックスゴースト.1というのが現行のモデルである。

ただ、エックスゴースト.1が現行の最新モデルであるが、レギロンはエックス16.1を着用し、ベイルとクラークはエックス19.1を着用するなど、過去のモデルを今現在でも着用している選手もいる。それぞれ現行モデルにない特徴があり、エックス16.1は履き口がテックフィットソックスというニットのような素材を使っておりレギロンはそれを気に入っている可能性がある。一方のベイルが着用しているエックス19.1は、履き口が鷹の爪のような履き口になっており、かかとやくるぶし周りがずれにくい設計にしてある。ベイルはこの形状を気に入っているのかもしれない。いずれにしても本人に聞かなければ分からないものの、私はこのように考察している。

コパシリーズ着用選手

コパシリーズの着用選手は、ホイヴィアとタンガンガ(プレデター19.1を着用していた)、ラメラ※の3人だ。現在はコパ20.1が最新モデル。コパシリーズは鬼フィット神タッチをコンセプトとしたスパイクで、アディダスのメインサイロで唯一の天然皮革カンガルーレザーのスパイクである。このスパイクは、天然皮革ならではの柔らかな履き心地、素足感覚のフィット感を得ることができる。着用する選手の傾向としては、履き心地を重要視する選手が多く、万能なタイプの選手や中盤から後ろの選手が着用することが多い。タンガンガは昨シーズンまでプレデターを着用していたが、11/27のルドゴレツ戦でスタメン出場した際にはコパを着用。

※ラメラは以前もブログでご紹介したが、過去のアディダスの超軽量スパイクであるF50アディゼロ2と3を最近は着用していた。その理由として本人は足に少々問題があると話していた。すでに9年近くも前のスパイクにもかかわらず着用したのは実に興味深かった。ちなみに昨シーズンはコパシリーズを着用していたため、今回はコパの着用選手とした。

プレデターシリーズ着用選手

プレデターシリーズ着用選手は、ガッサニーガ、ウィンクス、デレ・アリ、ロチェルソ※の4人だ。現在の最新モデルはプレデターミューテーター.1と呼ばれていたり、プレデター20.1とも呼ばれていたりする。このスパイクは、鬼フィット神コントロールというキャッチフレーズの通り、パスの精度などにこだわりたい選手が着用することが多い。またポジション別でみると、FWではなくCBや中盤の真ん中といったパサーが好む傾向がある。このスパイクの特徴は何と言ってもスパイク表面のデーモンスキンと呼ばれる凹凸があることだ。通常の靴紐ありのプレデターは258本物凹凸があり、レースレスバージョンでは405本物凹凸がある。この凹凸があることによって、ボールを蹴る際にカーブをかけやすくなったりとキックで局面を打開できる。タンガンガの着用が確認できた前のモデルプレデター19.1は、デーモンスキンではなくサーキュラーニットをベースとしたコントロールスキンアッパーを呼ばれていたものを採用しており、こちらは現行の20.1モデルよりも全体的に柔らかく仕上がっている。そのため、19.1を着用していたものの、20.1は感覚が合わずに着用しない人もいたりする(実際に私がそう)。

※ロチェルソは昨シーズンまでプーマのフューチャー5.1というモデルを着用していた。こちらもニットベースのスパイクでコントロールを重要視する選手が多く着用していた(広告塔はルカクだったが・・・)。プーマからアディダスに変更した経緯は不明である。

アディダスのスパイクを着用していた選手の紹介は以上である。続いてナイキのスパイクを着用している10人の選手をフォーカスしていこう。

ナイキ着用選手

ナイキのスパイクを着用している選手は、ロリス、ハート、サンチェス、アルデルヴァイレルト、ロドン、ドハティ、オーリエ、ジェドソン、ヴィニシウス、そしてケインの10人だ。ではそれぞれが何のスパイクを着用しているのかについて詳しく見ていこう。

ティエンポシリーズ

ティエンポシリーズの着用選手は、ロリス、サンチェス、ロドンの3選手だ。現在の最新モデルはティエンポレジェンド8。こちらはアディダスのコパシリーズのようにナイキのスパイクの中で唯一の天然皮革カンガルーレザー採用のモデルで、足馴染みに優れるスパイクとなっている。着用する選手の傾向としては、足馴染みといった感覚にこだわる選手が選ぶケースが多く、コパと同様にわりと中盤や後ろの選手が着用するケースが多い。

ファントムGT

ナイキのファントムGTは、今年の夏ごろに新しく発表されたばかりの最新のスパイクである。着用している選手はアルデルヴァイレルトとケインの2人。このスパイクはシュート、パス、ドリブルそれぞれの動作に対して程よいグリップ性を発揮する。そのため局面のボールタッチ、パス、シュートにこだわりたい選手がこのスパイクを着用するケースが多い。他チームになるが、レヴァンドフスキやコウチーニョといった選手が着用していることからも、どこのポジションの選手も着用する。夏に新作が発表される前までは、アルデルヴァイレルトがファントムビジョンというパスに特化したスパイクを着用していた。それに対してケインはファントムヴェノムというシュート精度とパワーに特化したスパイクを着用していた。この2つのサイロを統合し新たにファントムGTというスパイクが生まれた。ただし、今現在プロの選手でもファントムヴェノムやファントムビジョンを着用している選手も多い。その理由としては、コンセプトがはっきりしており、特にファントムヴェノムに関しては他のスパイクにない特徴として、プレシジョンパワーストライクゾーンというものを搭載しており、それによってキック力が向上や安定が見込まれるといった付加価値があったためだと思う。

マーキュリアルシリーズ

マーキュリアルシリーズを着用している選手は、ハート、ドハティ、オーリエ、ジェドソン、ヴィニシウスの5人だ。現行のモデルは、マーキュリアルヴェイパー13(ローカットバージョン)とスーパーフライ7(ハイカットバージョン)。このスパイクは、超軽量が売りのスピード系スパイクである。アディダスのエックスシリーズのライバルともいえるスパイクで、こちらも、サイドバックやサイドハーフ、ウィングといったスピードに自信のある選手が良く選ぶ傾向があり、広告塔もロナウドやネイマールといった世界屈指のドリブラーが着用している(スパーズに関してはドリブラーに当てはまらないが・・・)。アディダスのエックスシリーズとの大きな違いとして、こちらはフライニットというものがベースにあり、ニット特有の柔らかなフィット感を得られることだろう。私もこのスパイクのフットサルシューズを愛用している。ちなみにスパーズの選手全員が着用しているのは、ローカットバージョンのマーキュリアルヴェイパー13である。

メーカー契約していないと思われる選手

と、ここまでメーカーと契約してるであろう選手たちを紹介してきた。しかし1人だけ紹介していない選手がいることには皆さんお気づきだろうか。今シーズンの活躍が目覚ましいフランス人MFのタンギ・エンドンベレだ。彼は昨シーズンまでやリヨン時代にはおもにアディダスのエックスシリーズを着用していた。しかしながら今シーズンはエックスはもちろんのこと、ニューバランスのフューロンや、ナイキのマーキュリアルヴェイパー13のようなブラックアウトのスパイクを着用している。土のスパイクも軽量性に特化したスピードに自信がある、ドリブルに自信のある選手が着用する傾向が強いスパイクであるため、スパイク選びに関しては一貫しているといっていいだろう。この先もしかするとプーマのウルトラと呼ばれる重量160g程度しかない超軽量のスパイクを履く可能性もある。いずれにしても、今後彼が度のスパイクをメインに着用していくのかに目が離せない。

以上がトッテナム・ホットスパーの選手たちが着用しているスパイクの一覧になる。まとめると、以下の表のようになる。

ポジション名前メーカー種類グローブ
GKロリスナイキティエンポレジェンド8ロイシュ
(過去にはウール)
GKガッサニーガアディダスプレデター20.1アディダス
GKハートナイキマーキュリアルヴェイパー13ナイキ
DFレギロンアディダスエックス17.1 
DFデイビスアディダスエックスゴースト.1 
DFサンチェスナイキティエンポレジェンド8 
DFロドンナイキティエンポレジェンド8 
DFアルデルヴァイレルトナイキファントムGT 
DFタンガンガアディダスプレデター19.1 
DFドハティナイキマーキュリアルヴェイパー13 
DFオーリエナイキマーキュリアルヴェイパー13 
MFエンドンベレ不明(ニューバランス・フューロン)
(ナイキ・マーキュリアルヴェイパー13)
(アディダス・エックス19.1)
 
MFシソコアディダスエックスゴースト.1 
MFルーカスアディダスエックスゴースト.1 
MFホイヴィアアディダスコパ20.1 
MFラメラアディダスコパ20.1、F50アディゼロ2or3 
MFウィンクスアディダスプレデター20.1 
MFデレ・アリアディダスプレデター20.1 
MFロチェルソアディダスプレデター20.1
(昨シーズン・プーマ・フューチャー5.1)
 
MFジェドソンナイキマーキュリアルヴェイパー13 
FWベイルアディダスエックス19.1 
FWソン・フンミンアディダスエックスゴースト.1 
FWベルフワインアディダスエックスゴースト.1 
FWケインナイキファントムGT 
FWヴィニシウスナイキマーキュリアルヴェイパー13 

もし今後リクエストがあればどのチームでも可能な限り調べて発表したいと思います(お時間はかかりますが笑)。今後ともよろしくお願いいたします。それではまた。

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